富士山のふもと静岡県富士市で体験型農園を運営するchanokiのオーナーブログ。農家民宿は1日1組限定です。ご家族やグループで田舎暮らしや自然体験しませんか?日帰り体験イベントや旬の野菜を味わえる茶畑レストランもやっています。tel 0545-35-0247
またまた日本列島に台風が接近しています。
みなさん、どんな週末をお過ごしですか?
これ以上、台風の被害がないことを祈っています。

さて、ブログ更新もままならぬまま約1年を迎えようとしていましが
この1年ぐらい一体何をしていたのか?というと・・・
農家民宿のお客様が来れば来るほど畑に立てないという状況を打破しようと
組織化するか、否か、しばらく悩んでいました。
夏に集中する農家民宿と畑の管理・・・。
草ぼうぼうの畑に案内するわけにもいかず・・・。
浜松にある主人の障害者施設でのサポートや地元の地域活性化の企画運営など
ちゃの生以外にも仕事は盛りだくさん!
一人でやることの限界みたいなものも感じていたのです。
このままでは本末転倒。
誰と一緒にやるか、どんな形でここを乗り越えるか・・・
ずっと悩んでいたのが2~3年前からで、ここ1年はそれを具体化しないといけない状況までに。
その中で私が選択したのが、前から取り組んでいた障害を持っている方の就労支援でした。
主人が浜松で障害者就労支援施設を運営していることもあり、富士でもできないだろうか?と
昨年3月ぐらいから方向性を探っていました。
現状を把握した上で障害を持った方といっしょに農業をやってみよう!と思い、昨年11月に就労支援施設を立上げました。
それがスマイルベリーファームです。
富士市にもたくさんの障害者就労支援施設がありますが、そのほとんどが室内で行う軽作業が中心です。
マスクを作るか、ネジを数えるか、クッキーを作るか・・・彼らの就労を考えたときの選択肢は「軽作業の中身」なのです。
私たちが働こうとしたときの職種の選択肢と比べてどうでしょうか?
それぞれの病気を考慮しても少なすぎます。しかも室内作業がそのほとんどを占めています。
みんながみんな室内作業が得意なわけでもないのです。
そのために就労自体をあきらめるという現実もあるのです。
だったら農業で、空の下で、身体を動かして、自然に触れながら仕事するという選択肢を作ってもいいのでは?
と提案し、できたのがスマイルベリーファームです。
当初は不安いっぱいでしたが、ちゃの生を立上げた当初から障害を持った方に収穫や加工をお願いしていたこともあり
できるということは知っていたのです。
現在10名の利用者さんが通ってきています。
そして3名のスタッフも、それぞれに頑張ってくれていて、連携することでちゃの生の畑も少しずつ変わり始めています。
11月から今日までスタッフの入れ替わりなどもあり、なかなか落ち着かず、初めてのことばかりで私自身も大変でしたが、
やっと落ち着いてきた気がします。
何より私自身が「障害者の就労」×「農業」という分野に対してこれからの可能性をとても感じています!!!
農福連携という言葉が流行っていますが、これからの農業を支えていくのは彼らだと思っています。
これについてはまたお話したいと思います。
一人ではできないこと、連携が生み出すことを日々感じています。
ちゃの生同様、NPO法人スマイルベリー&スマイルベリーファームもよろしくお願い致します。
みなさん、どんな週末をお過ごしですか?
これ以上、台風の被害がないことを祈っています。

さて、ブログ更新もままならぬまま約1年を迎えようとしていましが
この1年ぐらい一体何をしていたのか?というと・・・
農家民宿のお客様が来れば来るほど畑に立てないという状況を打破しようと
組織化するか、否か、しばらく悩んでいました。
夏に集中する農家民宿と畑の管理・・・。
草ぼうぼうの畑に案内するわけにもいかず・・・。
浜松にある主人の障害者施設でのサポートや地元の地域活性化の企画運営など
ちゃの生以外にも仕事は盛りだくさん!
一人でやることの限界みたいなものも感じていたのです。
このままでは本末転倒。
誰と一緒にやるか、どんな形でここを乗り越えるか・・・
ずっと悩んでいたのが2~3年前からで、ここ1年はそれを具体化しないといけない状況までに。
その中で私が選択したのが、前から取り組んでいた障害を持っている方の就労支援でした。
主人が浜松で障害者就労支援施設を運営していることもあり、富士でもできないだろうか?と
昨年3月ぐらいから方向性を探っていました。
現状を把握した上で障害を持った方といっしょに農業をやってみよう!と思い、昨年11月に就労支援施設を立上げました。
それがスマイルベリーファームです。
富士市にもたくさんの障害者就労支援施設がありますが、そのほとんどが室内で行う軽作業が中心です。
マスクを作るか、ネジを数えるか、クッキーを作るか・・・彼らの就労を考えたときの選択肢は「軽作業の中身」なのです。
私たちが働こうとしたときの職種の選択肢と比べてどうでしょうか?
それぞれの病気を考慮しても少なすぎます。しかも室内作業がそのほとんどを占めています。
みんながみんな室内作業が得意なわけでもないのです。
そのために就労自体をあきらめるという現実もあるのです。
だったら農業で、空の下で、身体を動かして、自然に触れながら仕事するという選択肢を作ってもいいのでは?
と提案し、できたのがスマイルベリーファームです。
当初は不安いっぱいでしたが、ちゃの生を立上げた当初から障害を持った方に収穫や加工をお願いしていたこともあり
できるということは知っていたのです。
現在10名の利用者さんが通ってきています。
そして3名のスタッフも、それぞれに頑張ってくれていて、連携することでちゃの生の畑も少しずつ変わり始めています。
11月から今日までスタッフの入れ替わりなどもあり、なかなか落ち着かず、初めてのことばかりで私自身も大変でしたが、
やっと落ち着いてきた気がします。
何より私自身が「障害者の就労」×「農業」という分野に対してこれからの可能性をとても感じています!!!
農福連携という言葉が流行っていますが、これからの農業を支えていくのは彼らだと思っています。
これについてはまたお話したいと思います。
一人ではできないこと、連携が生み出すことを日々感じています。
ちゃの生同様、NPO法人スマイルベリー&スマイルベリーファームもよろしくお願い致します。