夫婦は一日にしてならず・・・？！

結婚してもうすぐ14年。

実は少し前まで「本当にこのままでいいいのか？」とよく考えていた時期がありました。

そのトンネルは長くて暗くて、時々二つに行先が分かれていたりして・・・

抜けるのに時間がたっぷりとかかってしまったけど、

そしてきっとこの先もまたそんなトンネルがあったりするのかも知れないけど・・・


今日は知人の夫婦のちょっと困った状況の相談をされて
自分のことを振りかえってみながら話した結果のこのタイトル。





いろんな夫婦があって

それぞれの歴史があって

どんなに幸せそうに周りにうつっていても

心に闇をかかえていたり


どんなにつらいこともふたりで乗り越えていったり

人生に波があるように

夫婦にも波がある。

どちらかがいなくなってしまえば

結婚〇〇年なんて時は刻めなくなるし

相手がどうしたからとかではなく

自分が相手のことをどう思うのか
そしてどうしたのかということの方がずっと大事で

思いやりは時々相手に届かなかったりもする

波のようにいろんな想いを日々繰り返して
今の二人がいて

これからも引いたり打ち寄せたりするのだから

瞬間だけをとらえずに

ただひたすらに波にのって

長いあいだそうしていれば

それが二人の時を刻んで

いつか振り返ったときには

辛かったことも笑い話になって

楽しかったことは目を細めてうなずいて

ふたりでそれを見つめていけばいい。
ふたりでそれを続けていけばいい。







今日の相談は聞いた限りではお互いに
お互いの出方をまっているような感じでした。

そういう時期を過ぎた私も、痛いほどよくわかる話でしたが、

所詮は二人で乗り越える壁。

どうしても許せないなら仕方ないなぁと思ったけど
できるなら乗り越えて欲しいなと

自分のことも含めて。。。



夫婦は一日にしてならず。



本当に大切なことは目に見えないことが多い。


そんなことを思った一日でした。
そして私たちもまだまだこれから・・・です。